素材の美味しさを最大限引き出すのは、当たり前のこと
エルトベーレのお菓子作りは、まずそこから始まります
せっかく「ゼリー」にするのだから
くだもの以上にくだものらしく
みずみずしさはそのままに
「生」よりも美味しく、食べやすく
ふるふるとした食感も楽しめるーーー
そんな「わがままなゼリー」が、今年も最高の出来栄えで完成しました。
大切な方々へのご贈答に
楽しいひとときのお伴に
そして自分へのご褒美に
いつもの時間がちょっと贅沢になる
煌めく宝石のようなスイーツをぜひ。
夏季限定商品です。
「マンゴーの王様」アルフォンソマンゴーを贅沢に使い、果実そのものの滑らかな質感、上品な甘みと香りをそのまま残さずにジュレの中に閉じ込めました。
天然のβカロチンもたっぷり。品良く香る南国の香りに、口の中で溶ろけるような食感をお楽しみください。
生の果実味を程良く残しながら、滑らかでみずみずしい食感に仕上げました。爽やかで瑞々しい味わいは、一口ごとに南国気分に誘ってくれるはず。
クァバのジューシーな果肉には、食物繊維、カロチン、カリウムなどの他に、レモンの約6倍ものビタミンCが含まれています。これからの暑い季節にピッタリです。
原産地のブラジルでは、古くから民間薬としても用いられ、主に喉系統の鎮痛剤として重宝されてきたパッションフルーツ。さっぱりした甘酸っぱさを持ち、美容効果、夏バテや疲労回復に効果があるとも言われています。製造するにあたり4商品の中で最も苦労した「寒天との調合具合」もあわせてお楽しみください。
※パッションはピューレとなった段階で繊維類が殆ど残らず、他のジュレと比べて水分が多い仕上がりになっております。素材の特性によるもので製造不良品ではございません。
酸味が際立つフランス産のカシス(黒すぐりの実)をふんだんに使い、果実そのものを食べるよりも美味しく、ジューシーに仕上げました。
カシスは疲れ目に良いと言われるアントシアニンをブルーベリー以上に含む事で注目されています。暑い季節に清涼感をもたらす爽やかな食感をお楽しみください。
トロピカルジュレを作った理由(わけ)
―なぜ、エルトベーレがジュレを手がけたのか?―
くだものの「食べごろ」を見極めるのは難しいことです。
見た目は美味しそうに見えても
中はまだ青さが残っていたり
逆に熟しすぎていたり・・・
また、南国のくだもの、特にカシスやパッションフルーツは、
生で食べると酸味が強すぎる時期があります。
自然が育むくだものたちは、刻々と成長し、日々状態が変わります。
相当のメキキでなければ、完璧なタイミングでいただくことは、叶わないのではないでしょうか。
そこで、エルトベーレは考えました。
本来の美味しさ、果実が持つエネルギーをそのままに
さらに美味しく、より安定した味で、お届けするには
どうしたらいいのかと。
その答えが「ジュレ」なのです。
酸味が強すぎれば、まろやかにに
甘みが強すぎるものは甘みを抑え
最高の味になるよう
配合の微調整を繰り返すことで
この味が生まれました。
エルトベーレがおススメする ジュレの美味しい食べ方
ジュレを召し上がる際に(ご注意いただきたいこと)
開封の際は、上部の切込み部分にはさみを入れ、ゆっくり直線に切ってください。手でも開けられるようになっておりますが、ジュレは水分が多いため、液が飛び出ることがございます。
◎本商品はくだものを丸ごと使用しております。繰り返し検品しておりますが、ごくまれに種や皮の一部が入っていることがございます。すべて食べられるものですので、何卒ご了承ください。
●美味しさのために妥協なし小さい工房だからできる美味しさへのこだわり
使用原料は4種類だけ
エルトベーレのトロピカルジュレの原材料は、新鮮なくだものを砕いて作った「フルーツピューレ」と、「砂糖」「寒天」「澱粉」だけ。香料に頼らず、素材のもつ力を活かすことで「果実を丸かじりしたような」ジューシーさを再現しました。また、フルーツ本来の甘さを活かすために、砂糖も控えめにしています。
原材料は、もちろん選りすぐりの逸品揃い
主役となるピューレはもちろんのこと、「砂糖」「寒天」「澱粉」についても品質、安心安全、衛生管理など、すべての面で信頼できる業者と取引しています。詳しくは原材料一覧をお読みください。
添加物を使わない、頼らない
一般的なゼリーは、ジュースに添加物「ゲル化剤」(増粘多糖類、カラギナン等)を加えることで、液体をゼリー状にしています。ゲル化剤の多くは天然由来ですが、天然=安全ではないと、私たちは考えています。
ゲル化剤の代わりに選んだのは、江戸時代から親しまれている「寒天」です。エルトベーレの前進は「和菓子屋」だったこともあり、身近な原料を選択したのも、自然の流れなのかもしれません。
寒天の限界に挑戦
和菓子屋時代から寒天の扱いには慣れていたものの、フルーツゼリーとなると超えなければならない壁はたくさんありました。
寒天は酸味が強いと分離しやすい特性があるため、酸味の強いフルーツとの調合は困難を極めました。特に苦戦したのは、酸味の強いパッションフルーツです。それでも美味しいゼリーができることを信じて、様々なチャレンジをくり返してきました。
分離しないように、小さな鍋に少量ずつ混ぜ合わせていきます。温度が下がるので、クーラーもつけずに水蒸気の熱気の中、ひとときも鍋から目をそらさず丁寧に撹拌することで、現在のゼリーの食感を作り出しています。
毎日行う配合の微調整
シンプルな原料ほど、微妙な配合の具合で味が大幅に変わっってしまいます。
材料も作る環境も一期一会。常に最高のコンディションになるように、気温、湿度、各フルーツの完熟度に合わせた糖分調整などを行うことで、一定の味を保つ努力をしています。
すべては自然が育むものですから、それに私たちが合わせるのが自然の流れ。それを気にせず、自分都合で毎回同じレシピ、同じ製法で作ったのでは、毎回違う味のジュレになってしまいます。添加物を使わない限り・・・。
パッケージングまですべて手作業
エルトベーレのジュレは自動充填機には向かないため、計量、パッケージング、検品をすべて同時に手作業で行っています。
原材料に使っているピューレは、果実をそのまま砕いているため、小さな種や茎、葉のようなものも含まれています。もちろんそのまま食べても人体には影響がありませんが、滑らかな食感を作り出すために、ひとつひとつ手作業で取り除いています。
防腐剤を使っていないので、パッケージに入れる際も、細かい空気を抜きながら丁寧に密閉します。ラベルを貼って出荷するまでに、トータル5段階にも渡る検品をしています。
添加物に頼らないということは、目の見えない手間が多く発生することになりますが、大手に出来ないことを徹底してやるのがエルトベーレの菓子作りです。
KONDITOREY ERDBEERE
TROPICAL JELEE
トロピカルジュレ
価格:6,480円(税込)